In SRGs Survey, トピックス

一般社団法人日本エシカル推進協議会では、2017年に「エシカル教育推進WG」が発足し、SDGsの意識・行動調査をオンライン回答で行う「SDGs Survey」を開発してきました。

www.sdgs2030.jp にアクセスすると、誰でも無料でSDGsのエシカルアクションについて自己診断を行うことができます。現在4000人ほどの参加が行われており、WGでは定期的にデータ分析を行っています。

昨年2019年、日本消費者教育学会第39回に全国大会において、「SDGs学習の視点から考える持続可能な能力開発のステップ」について途中経過報告を行いました。本会メンバーである、四国大学短期大学部 加渡いづみ准教授とMC PLANNING,INC.薄羽美江代表の共同研究が学会誌「消費者教育第40冊」(P.47-57)に掲載されています。

本年、2020年の同学会第40回全国大会はオンライン開催となり、10月3日(土曜日)ー4日(日曜日)に開催されます。

開催内容は以下の通りです。

http://jace-org.sakura.ne.jp/WP/wp-content/uploads/2020/08/7e4439afe79b2e8b0563c46f4403505a.pdf

お問い合わせ先 →  http://jace-ac.org/contactus/

以下、第40回学会発表において、2020年度調査分析の途中経過をご報告します。


本調査では、年代、職業(職種)、学習経験や認知度等の違いが、回答結果から導かれる
SDGs想像力<Imagination>
SDGs情報力<Information>
SDGs学習力<Education>
SDGs行動力<Action>
SDGs達成力<Promotion>

5項目チャートに、どのように反映されるかを比較調査を継続している。

「JEI SDGs Survey」を使用し、20189月から20205月までの期間で収集した2025件のサンプルについて分析を行った結果は、以下の通り。

SDGs 調査分析結果2020年5月23日(PDF)


現在、JEI SDGs Surveyの活用は、企業の組織診断(実費で組織のSDGs理解と行動傾向について分析結果を提供)、高校・大学のSDGs教育の実施前後の効果測定など、2企業、2高校、4大学の2020年度調査分析を進めています。

また、名古屋で活動が活発に行われている一般社団法人SDGs大学では、SDGs講師養成のプロセスで、JEI SDGs Surveyの自己評価分析課題を活用されています。
https://sdgs-univ.or.jp

本オンラインサーベイへのお問い合わせは、JEI 事務局まで
https://www.jeijc.org

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